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ついで、失語症とは異なる言語障害が紹介される。ふつう言語機能は左大脳半球に存在するため、失語症は左大脳半球の損傷によって引き起こされる。ところが、脳の左右大脳半球が切断されたとき、左大脳半球に損傷が生じていないのに言語障害が発生している。左手が持っているモノが何であるか分かっているのに、言葉では言い表すことができない。言語を担当する左半球には左手を担当する右半球の情報が伝わらないため、左半球は勝手な名前を発してしまう。

 言語を担当しない右大脳半球が損傷したときも様々な言語障害が現れた。ひとつは饒舌・多弁の傾向が起こり、また無感動かつ無関心となる。口から出た言葉がありえない内容であっても、患者はそのことに気付かなくしゃべり続ける。

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山鳥重『言葉と脳と心』を読む - mmpoloの日記 (via ginzuna)

(via ginzuna)